'04/04/11 防水加工強化を追加しました(下の方にあります)
念願のMX−3用のアルテッツァテールを装着しました。取り付けレポートです。 |
開封
ご対面です。意外に簡素な梱包です。 |
こんな箱に入っていました | エアパッキンだけの簡素な梱包です |
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防水加工
すでにアルテッツァテールを装着されている方の情報で、納入状態のまま装着すると
クリアレンズの中に水が入り込む可能性があるということを知りました。私の手元に届いた物もじっくり見てみると
ユニット本体とレンズカバーとの間にだいぶ隙間がありました。「Made in TAIWAN」のシールが貼ってありましたが台湾製ってこんなもんなんですかね。 水が入ってしまっては後処理が大変なので、はやる気持ちを抑えてコーキング材で防水加工することにしました。 使用したコーキング材はお風呂用のバスコーク(黒)です。ホームセンターで600円くらいです。 防水加工は以下の手順で行いました。
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1. | マスキングテープを使ってユニット本体とレンズカバーの間に 2〜3mmのコーキング箇所を作ります。 |
2. | コーキング材を塗ります。コーキングをする面積は小さいので なるべく少量にします。 |
3. | ヘラなどを使ってコーキング材を薄く伸ばします。隙間が広い箇所少し奥まで 入るように押し込みます。あまり押し込み過ぎるとコーキング材が目立って見た目が悪くなるので、適度な加減で 伸ばします。 |
4. | コーキングが乾かないうちにマスキングテープを剥がします。 この時にコーキング不十分な箇所を見つけてもすぐには直さずに、ある程度コーキング材が 乾いてから改めてマスキングテープを使って補充したほうが綺麗に処理出来ます。 |
5. | 24時間自然乾燥させて完成です。下側も同様に処理しました (つまり一周コーキング) |
防水加工は2日掛かりました。見た目では完璧に防水出来ているようです。 |
だいぶ隙間があります | 端の部分のマスキング |
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他の部分のマスキング | カバーのツメ(未加工) コーキングが不十分ですね |
コーキング材を盛る | 薄く伸ばす |
マスキングテープを剥がす | ツメの部分もしっかり補強 |
取り付け
取り付けは元々のユニットとのASSY交換なので簡単です。
テールライトユニットは1本のネジと5ヶ所のグロメットによるはめ込みで固定されています。
はめ込みはユニット自体を車体外側に向かってスライドさせれば外せます。1回も外したことに無い場合は、
かなり硬いはずなので勢い余って塗装などを傷つけないように注意しましょう。 ウインカーの部分はクリアレンズになっているのでバルブを色つきの物に変える必要があります。ごく普通のカラーバルブです。 ついでなのでバックランプは高効率品に変えて、ワット数も若干アップしてみました(本来は21Wだったはずです)。 ストップランプなどはそのまま流用しますが、長い間使っているとかなり汚れているはずなので拭いておきましょう。 バルブをセットした段階で点灯テストをしておくと、二度手間を踏まずに済みます。私はバルブが切れていたのでもう一度ランプを外す事になりました。 取り付け後は保護シートを剥がして完成です。
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固定ネジを外す | この辺りを押すと簡単に外れます |
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バルブを外せば分離します | カラーバルブをセット |
バックランプは高効率バルブ | 他のバルブは汚れを吹きます |
バルブを組み付ける | 車体に組み付ける |
取り付け完了 | 全点灯するとこんな感じ |
取り付け後の感想など
リアビューからのスタイルがかなり変わりました。ぱっと見だと、一瞬車種の判断に悩んでしまいます。
テールライトは車種を判断する際に大きな目印になっているだけに、アルテッツァテールの交換はエアロパーツ装着以上に
印象を変える効果があるかもしれませんね。他のプレッソとの個別化も図れました。 最近発売されている車っぽいクリアテールなので車のデザインも幾分若返った感じがします。とっても気に入ってしまいました(笑) ちなみに車検も問題ないそうです。 「プレッソのデザインは時期が早すぎた」っとよく言われますが、ライトなどの小物を今風にするだけで現行のラインナップとして通用するんじゃないかな?っと思うのは私だけではないと思います。 このアルテッツァテールはMX−3パーツの販売では有名なCork Sportで購入出来ます。興味のある方は個人輸入に挑戦してみてはどうでしょうか?。 英語が苦手、海外通販は不安があるという方にはちょっと手数料が掛かりますけど個人輸入代行業者などを使ってみるといいかもしれません。 |
'04/4/11追記 |
取り付け前にコーキング材で十分に防水加工をしたつもりでしたが、雨のあとなどに若干の水の進入がありました。レンズの中まで入ってしまったわけではなくて、
表面クリアカバーとユニット本体の間に少し滲みがあった程度です。プレッソ仲間では完全に中まで水が進入してしまった人がいるそうです。 コーキング材は大きな隙間を埋めるには適していると思いますが、今回問題になっている箇所は表面カバーと本体の合わせの部分の僅かな隙間ですので、 コーキング材は使わずに接着剤を使ってみました(プレッソ仲間から頂いたアイディアです)。革製品用と書いてありました。 以下に強化箇所と方法を書きます。テールライトは車体に装着したまま作業しました。
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