今回は特にプレッソに限ったネタではありません。ちょうど一年くらい前(2008年夏)にGPSロガーを購入したのですが、
これが実に楽しいのでネタにしてみました。 購入したのはSONYのGPS-CS1KSPというものです。このユニットで何が出来るかというと、GPSのログデータを取るだけです。たったそれしか出来ないのですが、 生成されたデータを使っていろいろ遊ぶことが出来ます。 このあたりの機能説明はメーカーのホームページを見ていただくとして、 僕の主な使い方はツーリング走行軌跡の保存です。
自分がいつどこへ行って、どんなコースを走ったなどを詳細に残すことが出来ます。今までは写真などが主な思いでの記録でしたが、
GPSデータを加えることで楽しみ方もバリエーションが広がります。 |
本体には純正ソフトウェアが付属していますが使いにくいのでほとんど使っていません。僕は主に 『轍 Wadachi』というフリーソフトを使用しています。非常に軽快にGPS軌跡をGooglMap上へ表示されることが出来ます。もちろんCS1Kのデータも変換無しで読みとる事が出来ます。 純正ソフトに不満をお持ちの方は多いと思いますのお勧めです。 |
『轍』によるGPS軌跡表示(クリックで拡大) |
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2009年の春にCS1Kの後継バージョンが発売されました。GPS-CS3Kです(メーカーホームページはこちら)。 SD/MSスロット,液晶表示装置などの追加がありましたが、大きな変更点は感度の改善です。CS1Kはお世辞にも感度が良いとは言えず、 建物などで影になるところでGPS測位できないことよくありました。 感度改善の売り言葉に期待して新ユニットを購入下のですが、期待通り感度が劇的に改善されていました。町中はもちろん電車に乗っていてもほとんど正確に測位してくれます。 これはうれしいです!。 |
新GPSユニット | 新旧GPS比較 |
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しかし少し問題があり、一部で伝えられている通りGPSデータに不具合があるようです。GPSデータの時刻情報にたまに"60秒"という表記が現れます。通常であれば60秒は"00秒"と表記され、
分以降の桁が繰り上がるはずです。これは明らかにメーカーの不具合であると思います。大きな問題は"60秒"ログが出ると『轍』で読み込みエラーが発生してしまうことです。
(次回以降の新バージョンでは改善されるとのこと)
手動でログを修正すれば読みとれるのですが、ログが長い場合は非常にメンドウです。そこで『轍』サポート掲示板の情報を参考に自動修正ソフトを作成しました。 |